mozc-emacs-helper
Google日本語入力と連携するようにビルドした mozc_emacs_helper.exe
を含むchocolateyパッケージです。主にWSL上のEmacsからWindowsのGoogle日本語入力を利用すことを想定してビルドしたものです。このパッケージをインストールすると mozc_emacs_helper.exe
が自動的にパスに含まれます。
Caution
ビルドの際にソースにパッチは当てていないため、mozc_emacs_helper.exe
のセッション開始直後は直接入力モードになっています。ひらがな入力モードにするために、init.el
に以下のような設定が必要です。
;; Windows の mozc では、セッション接続直後 directモード になるので hiraganaモード にする
(advice-add 'mozc-session-execute-command
:after (lambda (&rest args)
(when (eq (nth 0 args) 'CreateSession)
(mozc-session-sendkey '(Hankaku/Zenkaku)))))
ref. emacs-mozc を動かすための設定(emacs 設定編) - NTEmacs @ ウィキ - アットウィキ
Reference
- How to build Mozc in Windows
- emacs-mozc を動かすための設定(mozc_emacs_helper コンパイル編) - NTEmacs @ ウィキ - アットウィキ
- WSL の Emacs で日本語入力 - Qiita
ライセンス
このパッケージに含まれる Release/mozc_emacs_helper.exe
, Release_x64/mozc_emacs_helper.exe
はmozcのライセンスに従い再配布するものです。mozcのライセンスについては https://github.com/google/mozc/blob/master/LICENSE を参照してください。